徳川家康公に最強組織の作り方を学ぶ~書評~

少しずつですが、弊社マーサリーもクライアントや仲間が増えてきました。

大変ありがたいことです。

わたしにはカリスマ性みたいなものはありませんで、「気持ち」と「向上心」で足りないものをカバーしようと思います。

そんな課題感を持っているので、本屋でこの本を手に取っていました。

『なぜ家康の家臣団は最強組織になったのか』
徳川家康の組織論に学ぶ

苦労の末に天下を握った徳川家康には最強の家臣団がいました。

「結束が固い」「粘り強い」のが三河武士の強みでした。

それらは、逆境をともに越えてきた結果であり、部下に対する家康の信頼や人事考課の成果だったのでしょう。

・人の長所を見て適材適所をおこなう。
・危地にあえて自ら飛び込む。
・組織は決して一人では成り立たない。
・敵を決しておとしめない。
・目先の利益よりも将来の利益を見据える。
・金ではなく、人のために働く。
・高い目標には高潔な理想を掲げる。
・新旧の部下に等しく安心を与える。
・なれ合いの仕事は許さない。

時代を超えても不変の原理原則。リーダーに必須の心構えですね。

しかし、、、

実は、この本に不満足なんです。

普通の人ならともかく、筋金入りの歴史マニアのわたしには。

何が不満足なのか。それは「うん○」が足りないからなんです(笑)。

1573年、現在の静岡県浜松市の三方ケ原(みかたがはら)で上洛途上の武田信玄に徳川家康は大敗を喫しました。

家康は、その敗戦後の逃走中にあまりの恐怖に馬上で脱糞したのです。(本当の話みたいです。)

話を戻しますと、この本には家康のいい話しか紹介されておらず、悪い話が載っていなかったんです。

それで、わたしは読んでいて少々シラけてしまったんですね。

不動産ネット集客についても、同じことが言えるのではないかと思うんです。

お客様がホームページの物件情報を見ているとき、いい話だけでなく、少しくらいは悪い情報が載っているほうが信頼してもらえるんです。

たとえば、こういったデメリットがあっても、お客様によって気にするポイントは違うものです。勇気をもって盛り込みましょう。

・家の前に電柱が立っている。
・大きな通りに面していて車の往来が少なくない。
・駅から家までにきつい坂がある。

人間には必ず長所短所があるように、不動産だって必ずメリットデメリットがありますよね。

営業マンがデメリットと考えているポイントでも、お客様によってはメリットになる場合だってあります。

光が安定しているから、画家は北の部屋をアトリエにする、という話も聞きますし。隠してるなー、と思われるよりは、デメリットも明らかにしてあげたほうがいいんじゃなかと思うんです。

お客様が物件を調べてデメリットに気づくよりは、よっぽどいいと思うんです。

長友の一言。

不動産は一点もの。必ずメリットもあれば、デメリットもある。誠実に情報開示してあげたほうがお客様も信頼する。

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