売りたかったら売り込むな!~小さな不動産会社社長の営業~【書評】

 

 
 
著者は、福岡・博多の中州エリアで、スナック、クラブや飲食店に特化した不動産賃貸会社で地域シェアナンバーワンの株式会社福一不動産の古川社長です。
 
 
本の中で、古川社長がいかにして地域ナンバーワンになったか、経験やノウハウが詰まった本です。
 
 
「売りたかったら売り込むな!」
 
 
このタイトル、言葉に惹きつけられました。
 
 
 
先日、私にもこんなことがありました。
 
 
とある不動産業界の勉強会に参加すると、何かしら繁忙期対策に役に立つノウハウを参加者同士で共有することになり、
 
私は、反響獲得のノウハウを伝えることにしました。
 
プレゼンした内容は「EFO(エントリーフォーム最適化)」といって、お問い合わせフォームまで訪れてきたお客様をいかにスムーズに問合せを完了していただくか、という施策についてです。
 
プレゼンの持ち時間が短く、準備不足もあって、自社のPRを忘れ、会社のことなど一切触れずにを終えました。
 
しかし、その会の終了後、約20人の出席者のうち3人の方が、私のプレゼンについて「とても役に立ちそうだ」「自社ホームページを見て意見を欲しい」「別の勉強会でも話をして欲しい」と声をかけてくれたのです。
 
確かに、話した内容は、実際に成果を上げた事例や反響獲得のための問い合わせフォームのチェックリストなど、自信のある独自ノウハウでした。
 
しかし、それ以上に「売り込まなかった」からこそ、聴く耳を持って話を聴いてくれたと思うのです。
 
売り込まれるのが好きな人はいませんからね。
 
「これは売り込みだ」と感じた瞬間に、話を聞き流すのだと思います。
 
 
本の中で、古川社長はハガキやDMなどについてこう仰っています。
 
「売り」のないハガキは有効なストローク(投げかけ)
 
 
ハガキは相手に何かを求めるような「条件つき」であってはならないのです。~中略~「このハガキをご持参いただければ割引します」ということも書きません。「買ってほしい」「利用してほしい」「来てほしい」 これらはすべて「売り込み」です。ハガキに書くべきことではないのです。
 
 
不動産の実業に役に立つことを勉強しようと読み始めた本ですが、商売の原理原則が書かれていました。
 
私自身も本から教わったことを活かしていこうと思った次第です。
 
 
今日の格言:
 
売りたかったら売り込むな!
 
 
 

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