定期借地権を利用した商店街再生モデル(1)~カンブリア宮殿を観て

テレビ東京の『カンブリア宮殿』を毎週録り貯めて観ています。

先週2014年3月27日放送は、高松丸亀町商店街の古川康造理事長でした。

丸亀街商店街の古川理事長

香川県高松市中心部の丸亀町商店街の再生ために奔走した(している)リーダーです。

不動産的見地で見ると「62年間の定期借地権」を利用して、「所有と利用の分離」を実践し、再開発を成功させたのです。

シャッター通りになりつつあった古くからの商店が、人気店が並んだショッピングモールのような賑わいに生まれ変わったわけです。

古川理事長いわく「地方は郊外の大型店にやられている。これでは将来は暗い。

しかし、郊外の大型店は固定資産税の支払いも少ない上、利益は本社の東京に行き、地方自治体の税収は減るばかり。

地方は、地域で経済が循環する仕組みをつくらなければ、これからますます厳しい時代がやってくる

丸亀町商店街も再開発前、以前は1,000人だった人口が75人まで減っていたそうです。

中心部の人口が減り、活気がなくなった。

古川理事長「そもそも商店街ができて、人が集まったわけではない。

その逆で、人が住んでるところに商店街ができたわけです。だから、再生に当たってまずは人を増やそうと思った」とのこと。

中心部に人を増やそうと考えた丸亀町商店街は、前述の62年定期借地権の上に、平均相場より4割も安いマンションを建てました。

分譲時、即完売。

再開発で衣食住や病院が揃い、住環境が整備されているので、住人にはとても満足度が高い。

かくして、人が戻ったわけです。

高松丸亀町商店街は、住人の足代わりにとバスを運営しています。

JR高松駅まで片道100円と格安に設定。だから、バス事業は年間400万円の赤字。

しかし、代わりに駐車場を3つ経営し、こちらは年間2億円の利益を出しているとのこと。

さらに、これらの事業は高齢者の雇用にも貢献しているとのことで、単なる金回りの点だけでなく、素晴らしい地方の経済モデルと言えますね。

>> 続き「定期借地権を利用した商店街再生モデル(2)【村上龍の質問】なぜ丸亀街商店街はたった4年で再開発に成功したのか?

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